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vol.3 カラー後のお手入れって?
Back Number
2005年10月18日
2005年9月20日
2005年8月23日
2005年7月12日
(2005.9.20)
思い通りのカラーリングに仕上がったと喜んでいたのに、しばらくするとどういうわけか
色あせた感じになってガックリってこと、よくありますよね。
色落ちを防ぐには、ホームケアが一番大事です。
カラーリングの仕組みと、カラーリング後のお手入れ方法、ご紹介します!
どうやって色をつけているの?
カラー剤に含まれるアルカリ剤が、髪の表面を覆っているキューティクルを開いて、
髪の内部に染料を浸透させることで髪に色をつけます。
カラーリングの「褪色」って何故おこるの?
カラーリングの色落ちのことを「褪色」(たいしょく)といいます。褪色するのは、
せっかく浸透した染料が髪の内部にとどまらず外に流れ出てしまうからです。
「褪色」を防ぐにはどうしたらいいの?
褪色しないようにするためには、ダメージをできるだけなくして、キューティクルや髪の内部に隙間を
作らないことがポイント。ウロコのようなキューティクルが開いているとそこから色素がでてしまうし、
髪の内部がスカスカだったら、色素をしっかりキャッチできなくてやっぱり出て行ってしまいますからね。
カラーリングしたその日のケア
髪の内部に浸透させた染料をとどめておくためには、入った染料が外に出て行かないように、
髪を熱や水、アルカリなどで膨潤させないことが大切です。
その日にシャンプーはしない。(=水を避ける)
その日になるべくドライヤーを当てない。(=熱を避ける)
その日に海やプールに入らない。(=アルカリを避ける)
毎日のケア
カラーを長持ちさせる一番の方法は「髪を洗わないこと」。でも実際にはそうはいきませんよね。
だったら染料の分子がなるべく流れ出さないようなシャンプーやトリートメントを使い、
洗い方も気をつけることです。
ヘアカラー用のシャンプー、トリートメントを使う。
※カラーリング後数日は、酸性、あるいは弱酸性タイプのシャンプーがよい。
(髪を引き締め色素の流出をさけるため)
「上手なシャンプー」をする。→
「シャンプーの仕方」はこちら
ドライヤーで乾かしすぎない。
(髪の水分量を保つため)
スタイリング剤はつけすぎない。
(洗い流しに多量のシャンプーが必要になるため)
アルカリ性のカラー剤のせいでカラー後も数日は髪が膨潤(ぼうじゅん)しています。だから髪を引き締め、色素の流失を防ぐために、できれば何日かは弱酸性のシャンプーを使うことをオススメします。ヘアカラー用のシャンプーやトリートメントには弱酸性のものもそうでないものもありますが、どちらもカラーリングした髪のphバランスを整えたり、染料の流失を押さえ色落ちを防ぐ成分が含まれています。いつものサロンで、おすすめシャンプーやトリートメントを聞いてみましょう。
ヘアカラーした髪のシャンプー
(ウエラ)
240ml/1260円(税込み)
カラーリングした髪と地肌をきめ細かな
泡立ちでやさしく洗い上げ、なめらかな
指どおりのよい髪に仕上げます。
ヘアカラーした髪のコンディショナー
(ウエラ)
240ml/1260円(税込み)
カラーリングした髪と地肌をやさしく保護し、
うるおいを与え、ツヤのある髪に仕上げます
購入できるショップ
全国ウエラ商品取扱店
セリエ エクスパート
ビタミノカラーシャンプー
(ロレアル プロフェッショナル)
250ml/1680円(税込み)
500ml/2940円(税込み)
※写真は500ml
カラーヘアの色持ちをキープしながら、
やさしくサラサラに導く、髪にやさしい弱酸性
シャンプー。
セリエ エクスパート
ビタミノカラーコンディショナー
(ロレアル プロフェッショナル)
150g/1470円
毎日使えるデイリーリペアトリートメント。
ナリシング成分を補給し、カラーヘアをさらさら
健やかな髪に。
購入できるショップリスト (serie expert 取り扱いサロン)
http://www.beauty-salon.co.jp/04_salon/index.html
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