髪へのダメージを軽減した低温でかける3つの湿熱パーマ。ボリュームが欲しい髪質からダメージヘアまで、ホームスタイルが簡単で顔や髪質にぴったり似合うメニューを体験してみて。
ここ数年、パーマスタイルの傾向として、いかにもパーマをかけましたという主張性の強いスタイルは敬遠されているようです。パーマは髪にダメージを与えるといった固定概念がその原因かもしれませんが、髪質をリメイクしたり求めるデザインを作るうえにおいて必要性がある場合、パーマは有効な手段です。その際、全体にかけるのではなく『部分パーマ』としてほしい場所にカールを作るのが今風といえるでしょう。
髪のダメージは間違ったヘアケアの他に、乾燥によるパサつきで傷む場合もあります。この『モイストウェーブ』は、水分を閉じ込めた低温の湿熱（40〜60℃）を応用した新しいカーリングシステムです。たっぷりの水分を与えて毛をいたわりながら、水分と薬剤を一緒に浸透させます。従来の遠赤外線の熱を使うパーマより、ふんわりやわらかい仕上がりが手触りで実感できるでしょう。
デジクリップは、従来のデジタルパーマに装着するだけで、毛先がしっとりして、全体的にやわらかいカールになります。サロンで使用しているデジタルパーマをそのまま使え、全頭やポイントパーマも可能です。ホット系パーマにありがちな、パサつきやゴワつきを解消して、ふんわりしたやわらかい美髪カールに仕上がります。
Xel-Ha、afloat-f代表
宮村浩気さん