宮村浩気が語る2017年AFLOATのカットデザイン|「柔らかい質感づくり」を追求しながら多彩なフェミニン像を展開する

高度なカットテクニックを駆使して多くの女性たちを魅了するAFLOATの宮村浩気さん。2017年に提案するAFLOATのカットデザインとヘアデザインの構築に欠かせない柔らかい質感づくり、さらにカットに不可欠なオリジナルシザーズに関して語っていただきました。

◆ フェミニンを細分化してヘアデザインを幅広く展開したい

2017年にアフロートがご提案するヘアスタイルについて、今までベースとして創作してきた「柔らかい質感づくり」を今後も追求していきたいと考えています。さらにデザインイメージとしては、モテ髪や愛され髪などフェミニンなテイストをご提案してきましたが、今年はもっと細分化して「可愛らしさ」「カッコよさ」「クール」「ゴージャス」など、フェミニンを中心にヘアデザインを幅広く展開したいと考えています。具体的には、カットにおけるベースづくりに加えて、カラーバリエーションでパーソナルなヘアスタイルをお客様一人ひとりにご提供していきたいですね。

◆ カットで柔らかい質感を作り馴染みのいいスタイルにする

アフロートで大切にしている柔らかい質感づくりとは、カットによるテクニックが大きなウエイトを占めています。いくらスタイリングで柔らかく仕上げても、ベースがソフトでなければ再現性・持続性・馴染み性が発揮できません。特に注意してほしいのが馴染ませです。髪を切った直後に違和感を感じないように、カットでしっかり馴染ませることが大切です。そうすれば、ヘアアイロンで巻いても風に吹かれても優しい動きが再現できるでしょう。髪質やクセを察知して、仕上りをイメージしながらカットをする。そんな観察力とイマジネーションが必要だと思います。

◆ 手に負担がかからない優しい使い心地のジョーウェルシザーズ

私がサロンワークで使うシザーズは、今や定番となったピンクゴールドにコーティングされた「ジョーウェルシザーズ」です。切れ味はとてもシャープで手に負担がかからない優しい使い心地が気に入っています。特に、自分の手に馴染んで一体感のある操作性が抜群で、自由自在で計算通りにカットをすることができます。ベースカット用のシザーズだけでなく、多彩な質感や毛量調整ができるセニングシザーズや笹刃シザーズなど豊富なラインナップも魅力的ですね。ジョーウェルシザーズは、求めるデザインや質感作りに最適で、信頼できる必須アイテムといえます。

Hair&Make/宮村 浩気、山田 信夫、長谷川 裕二、秋山 那代、高橋 京佳、中島 明日香(AFLOAT) Photo/生駒 由美 Text/前田 正明 構成/らしさ編集部
取材協力:AFLOAT(アフロート)

※2017年3月7日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税8%の税込価格です。
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