もう30歳、まだまだ30歳。カッコいいキレイな大人になっていきたい。
−30歳になられた今、生活やファッションは変わりましたか?
30歳ですから、やっぱり老化は気になります。年を重ねることは素敵なことだと思いますが、アンチエイジングは早ければ早い方がいいと思います。若く見せるためじゃなくて、キレイに歳を重ねるために。化粧品などで効果があるものを選ぶこともひとつの方法ですが、やっぱり体の中から若々しくありたいと思います。運動をして、安全で栄養のバランスのとれたものを食べることが、結局はアンチエイジングにつながるのでは。車にばかり乗って歩かないでいると、筋肉が衰えて体が歪んだり、持久力がなくなったりするし、肌や髪は、野菜、ゴマ、肉、大豆などをバランスよく食べていれば、丈夫で美しくなります。そのうえで、足りないところをケア用品で補いたい。仕事柄、肌にも髪にも良くないことをしますから。一日に何度もメイクをしたり、髪をスプレーで固めたり、ドライヤーを何度もあてたり、普通の生活をしている人の何倍もダメージを受けているはず。顔も髪も乾燥してパサパサなんて日常茶飯事で、髪がからまってブラシが通らないことも(笑)。
ファッションは、「キチンとした」がコンセプト。男性も女性も、大人にふさわしいキチンとした格好をした人は素敵だと思います。決して堅苦しいイメージではなくて、背筋がしゃんと伸びた感じかな。流行にも常に敏感でいたいと思っていますが、体や心など内面を重視する生活になりました。
−本当の意味での「豊かさ」が感じられる生活ですね。今、もちろん幸せですよね?(笑)
はい!でも、どんどんチェンジしていきたい。もちろん良い方向にですが。大人になっても、大人になったからこそチェンジしていきたいですね。今年はチェンジの年だと、勝手に決めているんです。
−ちなみに今回シュワルツコフからデビューしたスタイリング剤「クアスタイリング」のシリーズは、内側から髪を補修し、外側からしっかりコートしてスタイリングがきまる製品です。頑張ってイキイキと生活している大人の女性には、髪にもたっぷりとご褒美をあげて欲しいと思って開発しました。雛形さんもぜひ使ってみて下さい。
うれしい!ありがとうございます。髪は本当に酷使しているので、使わせていただきます。撮影などで家を離れる時でも、必ずいつも使っているシャンプーなどを持って行きます。それも、使っている通常サイズをそのままバッグに入れています(笑)。小さな容器に詰め替えするのが苦手なんです。面倒というか、うまくできないというか。少しくらい重たくなってもガマンしています。たっぷりあるほうが、もし滞在が延びても安心だし。
−最後に、同世代の頑張っている女性の方にメッセージをお願いできますか?
30代って、仕事に子育てにと、一番忙しい時期かも。だからといって自分のことに手抜きをするのではなく、ちゃんと手をかけて下さい。歳を重ねるほど手をかけなきゃダメだと思います。おしゃれして、おいしいものを食べて、キチンと暮らして、いつもキレイでいることが、女性としての自信につながると思います。
高価な物に囲まれることではなくて、体にも心にも余裕と潤いのある、本当の意味での豊かな生活をはじめて下さい。
インタビュアー
金山 宇伴(かなやま うとも)
ヘンケルジャパン株式会社
シュワルツコフプロフェッショナル事業本部
マーケティング部
ジュニアブランドマネージャー
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