インプレッション～スタイリストさんとモデルさんに感想をお聞きました

それぞれの特徴を理解して、いろんなスタイリング剤で、いろんなスタイルを楽しんでください。

中野一郎さん（スタイリスト歴15年） 写真右

スタイリングで大切なのは、“やりすぎないこと”。アイロン、スタイリング剤、仕上げ、すべてやりこみすぎると自然さがなくなります。カットもパーマもちゃんとできているんですから、ちょっと手を入れるだけで大丈夫です。失敗しないポイントは、スタイリングの前の保湿トリートメントと、スタイリング剤は少量を分けて使うということ。量が多いと重くなるので、軽さを出すためには、とにかく使いすぎないことです。スタイリング剤も髪を傷める原因になりますから、特にカラーやパーマをしている人、乾燥毛の方には、洗い流さないでいいトリートメントをおすすめします。スタイリングの度に実行すると、驚くほど効果を発揮しますよ。スタイリングの完成度を上げるためには、それぞれスタイリング剤の性質の違いを把握することです。そして使い方を理解した上で、いろんなスタイリング剤で試してみてください。また美容室に行ったときには、必ずスタイリストにスタイリングの方法を尋ねること。髪質やライフスタイルにあったスタイリングの方法を、きっと教えてくれると思います。もちろん、僕の所に来てくれたら、何でも、詳しく、わかりやすく説明しますよ。

遠藤有紀さん（22才、薬剤師） 写真左

１日に４つのスタイルを経験できて、とっても楽しかったです。私自身はちょっとお嬢様っぽいのが好きなので、２つめのスプレーワックスを使ったふんりしたカール感のスタイルと、それから最後のハーフ・セット・スタイルも好きでした。普段はムースとスプレー・ワックスを使ってますが、スプレー・ワックスは結構使うのが難しくて。でもいろいろ教えてもらったので、何となくできるような気がしてきました。学生時代は大学が田舎にあったのでおしゃれなんておかまいなしでしたけど、社会人になって、仕事柄、仕事中はいつも後ろでくくってますが、でもオフにはいろんなファッションが楽しめるので、とてもエンジョイしています。今日は、スタイリング剤の種類が違うと、スタイルがずいぶん違うので、驚いたし、面白かったです。他のもいろいろ試してみようと思います。アップも、少しずつつまんで留めるんだったらやりやすそうなので、トライしてみようかな。