3 華やかな雰囲気になるリバース巻き

もうひとつの基本形は、リバース巻きです。これはフォワード巻きとは逆に、前方から
後方に向けて髪を巻いていくテクニックになります。顔の周りは、髪を後ろに流す
感覚でリバース巻きにするのが基本のスタイルです。しっかりと身につけましょう。

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苦手な人は、ブロッキングしておけば簡単!

1 前から後ろに巻いていきます

リバース巻きは、前から後ろに向かって髪を巻いていく方法です。顔周りの髪を流すように巻くときは、目尻から沿うようにカールをつけます。やりすぎるとハネてしまうので注意して。

2 毛先に向かってコテを引き抜く

フォワード巻きと同様に、コテを毛先方向に向かってゆっくりとすべらせていきます。毛先は、熱が加わると強くカールするので、毛先部分はすっとコテを引き抜く要領で。

3 サイドの基本はリバース巻きです

目尻の高さから巻き始めることで、根元の部分は落ち着いているのがわかるはず。顔周りは、リバース巻きにして後ろに髪を流すことで、すっきりと見える効果があります。

4 自然なゆる巻きができれば成功

前方向から見てみると、リバース巻きにした髪が、顔のラインに沿って自然に後方に流れているのがわかります。この自然なカール具合が、ゆる巻きスタイルの魅力です。

知っておきたい
逆巻きって一体どんな巻き方!?

最近、フォワード巻きやリバース巻きに加えて逆巻きを提案している宮村さん。逆巻きとは、髪を下から上に向けて巻いていく方法です。右の写真のように、下から上に巻くと、髪の根元の部分はつぶれて、カールはふわふわと上向きになるのが特徴的。またふわふわのカールは、ランダムな感じで毛束を散らしてくれる効果も。ミディアムヘアのえり足部分をフォワード巻きでタイトにしめて、その上の部分を逆巻きにすると小顔効果も期待できます。逆巻きも、毛先を逃がして髪の中間部分から巻いていくことが基本です。

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取材協力:Xel-Ha by afloat

※2006年12月5日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税5%の税込価格です。
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