
髪と同じ成分で、笑顔がこぼれる手触りに
傷みを補うケラチンパーマQ&A
コスメ系のカーリング剤として注目を集めているのがこのケラチンパーマ。ダメージにより失われたタンパク質をケラチンが補うというそのシステムで、どんなカールが実現できるのか、その素朴な疑問にお答えします。
Q1.
ケラチンパーマってどんなパーマ?
カラー毛の褪色を防ぎダメージを修復するパーマ
ケラチンパーマは、髪と同じ成分のケラチンを配合した、コスメ系のカーリング剤を使用したパーマです。繰り返し行う薬剤処理によるダメージで、減少した毛髪内部のタンパク質を主成分のケラチンで補充しながらパーマをかけます。つまり、このケラチンパーマはダメージ修復パーマと言えるでしょう。従って、ダメージ毛やカラー毛に最適なパーマなのです。仕上がりは、フワフワッとしたゆる巻きパーマの質感作りに優れているので、ソフトでふんわりした毛先中心のパーマに向いています。さらに、デジタルパーマ等ではまっすぐになりませんが、このケラチンパーマならストレート感覚のニュアンスも再現できます。クリクリにはしたくない人におすすめです。
Q2.
ケラチンパーマで解決できる悩みって?
ダメージレスでカラーとパーマの同日施術が可能
ケラチンパーマはダメージを修復しながらかけるパーマなので、毛先が傷んでいる人やカラー毛の髪に最適です。つまり、ダメージが気になってパーマを敬遠していた人におすすめ。また、カラーリングとパーマの同日施術が可能なので、カラーとの併用でダメージに悩んでいた人にも最適なパーマなのです。すでにカラーをした髪にケラチンパーマをかけても、褪色せず美しいパーマヘアが実現できるから安心です。カラーデザインとパーマデザインの両方を手に入れながら、しかもダメージレス。仕上がりはソフトで今風のウェーブ感が再現できます。さらに、パワーアップ剤をミックスすることで、リッジの効いたしっかりカールも可能です。
Q3.
ケラチンパーマはどんな人にオススメ?
ハイダメージでもニュアンスパーマを楽しみたい人に
ケラチンパーマはかなりダメージを負っている人でもパーマがかかります。また、繰り返しケラチンパーマをかけても、他のパーマのような弊害は少ないのが特長。それは、ケラチンが失われたタンパク質を補充するからです。逆に、毛髪内部にタンパク質がたくさんつまった健康毛や、多少のダメージ毛にはかかりが弱いかもしれません。しかし、パワーアップ剤をミックスすれば、かかりの弱い人でもしっかりしたカールが形成されますから、幅広く使用できます。髪の長さは、ミディアムからスーパーロングまで対応します。きれいなカラーをしたヘアに、毛先にニュアンスがほしい・・・そんなデザイン性を求める人には最適のパーマといえるでしょう。
Q4.
ケラチンパーマのホームケアは?
ハードタイプのワックスをサラッとつける
ケラチンパーマは、ハンドドライでもコテやロールブラシを使っても大丈夫。カール部分にリッジ感が蘇ります。まず、洗い流さないタイプのトリートメントを、ウェット時に塗布します。ハンドドライではカールを手で包み込むようにていねいに乾かします。そのままでカール感が再現すれば、後はキープ力のあるハードタイプのワックスをサラッとつけるのがコツ。また、しっかりしたカールを出したい人は、80%くらいハンドドライをして、仕上げでアイロンやロールブラシで巻き髪にしてもいいでしょう。この時も、同じくキープ力のあるワックスをサラッとつけて仕上げます。ナチュラルにも少し大人っぽい雰囲気にも、イメージに合わせてデザインできます。
