今回の特集でパーマスタイルを提案していただいたapishの宮下浩一郎さん、三枝真人さん、菅野健太さんに銀座を訪れる来店客のニーズや使用したニューエバーロッドF型ウィンディの効果や実感を語っていただきました。
美容師が考える以上にパーマを求める銀座女性
宮下/銀座は働く女性が多いので、apish ginZaはお仕事帰りのOLさんが来店されやすいように、水曜日と金曜日の営業時間を22時まで延ばしています。これはお客さまのご要望にお応えしたものです。また、前髪カットなどのプチメニューも豊富に揃えているので、お昼休みなど気軽に短時間で来店される方が多いですね。
三枝/銀座のお客さまが求めるスタイルの傾向は、やはりツヤ感を重視されるというところです。また、毛流れや手触りといったなめらかな質感を求められます。そのため、クイックトリートメントなどのプチメニューも好評です。
菅野/お客さまの層に関していえば、原宿では大学生が多かったのですが、銀座ではやはりOLさんがメインです。そのため、平日の夜に多く来店されます。また、主婦層のお客さまも多く、やはり大人の街といった印象を受けます。
宮下/メニュー的にはパーマ比率が約70%もあり、中には前髪パーマやリタッチパーマなどのポイントパーマも好評です。このように、窓口を広げることでお客さまもご注文しやすいと思います。実際に、美容師が思っている以上にパーマを求めている方が多いと実感しています。
新型ロッドは軽量で通液性がよくダメージレス
三枝/今回使用したニューエバーロッドF型ウィンディは、軽くて色鮮やかなのでお客さまに好評です。軽量なので施術中のストレスがなく、またカラフルな色でお客さまも楽しいようですね。たくさんのスリットで通液性がよく、使用する薬剤の量も少なくて済むので経済的です。
菅野/このロッドはコールドパーマだけでなく、クリープパーマなどオールマイティに活用できます。また、素材的にちょうどいいフィット感なので技術者もワインディングがしやすいですね。
三枝/大きなスリットが空いてるので、クリープパーマの際はスチームが浸透しやすいメリットがあります。特に、ロッドに密着している髪の内側までしっかり浸透するので、薬剤塗布も安心でカールのコントロールが計算できます。
宮下/さらに、中間水洗の際にもしっかり流せるのでダメージを与えにくいロッドだと思いました。薬剤の浸透性が高く、スリットで軽量化を図りながらダメージレスという点が画期的ですね。
菅野/このニューエバーロッドF型ウィンディは種類も豊富でさまざまなカール形成に重宝しています。立体的な束感やランダムな動きを与えるのに最適で、今後はパーマのバリエーションが広がるでしょうね。
常にお客さまの目線から考え、再現性の高いヘアスタイルを提案します。特にパーマに関しては、独自の理論と髪を傷めないためのケミカルの知識を生かしているので、パーマのリピート率が高いです。
お客さま一人ひとりに合わせたスタイルをご提案します。髪に対するお悩みがあればいつでもご相談ください。お客さまの笑顔をエネルギーにして、銀座というエリアにapishの風を吹かせます。
たくさんの方にまだ自分でも知らない隠れた魅力を引き出せる美容師として頑張っています。お客さまが喜んでくれたり、幸せな気分になってくれるような美しいヘアデザインをご提供します。