カールアイロンの巻き方&使い方 基本編|クレイツイオン アイロンテクニック

ヘアアイロンでカールスタイルにする基本的なテクニックをレクチャーします。初心者の方でもしっかりマスターすれば簡単スピーディーに巻き髪が作れます。

\美容師さんからのアドバイス/

髪を少し持ち上げて根元の下から操作をすると
やけどの心配もなし

AFLOAT JAPAN ヘアクリエーター 由梨さん

カールを作る前に、根元付近から毛先までアイロンスルーをするとキューティクルが整ってきれいなカールヘアになります。ただし、髪の根元ギリギリにヘアアイロンをはさむとおでこや耳などに触れてやけどの心配があるので注意しましょう。パネルは少し持ち上げ気味にして、ヘアアイロンは根元から少し外した位置から操作すると安心です。もし不慣れな方は、事前におでこや首まわりにターバンを巻いてからアイロン操作をしてください。

1.ブラッシング

アイロンを使う前に、外側と内側をしっかりブラッシングして髪のからまりをなくします。

2.アイロンの持ち方

ヘアアイロンのフリッパーは人差し指もしくは中指の2本で開けるように持ちます。

3.ブロッキング

耳後ろのラインでサイドとバックの前後に、さらにハチのラインで上下2段に分けます。バックはセンターラインで左右に分けるとアイロンで巻きやすくなります。

4.毛束の引き出し角度

毛束(パネル)は斜め下に引き出します。ボリューム感を求める場合は少し持ち上げます(アップステム)。

5.アイロンスルー

根元付近にヘアアイロンをはさみ、フリッパーを少し浮かせながら毛先までスルーします。これでキューティクルが整いツヤ感がアップします。

6.巻き方/内巻き(フォワード巻き)

ヘアアイロンを毛先にはさみ、前方に向かって手首を返しながら内巻きカールにします。ヘアアイロンの先端を持つと操作がしやすくなります。

7.巻き方/外巻き(リバース巻き)

同様に毛先にヘアアイロンをはさんで後方に向かってアイロンを回転させて外巻きカールにします。

8.バックの巻き方

左右同様に、毛束を前方に引き出すとアイロンで巻きやすくなります。

9.ターバンの使い方

髪の根元ギリギリからアイロンで巻かないようにように注意しましょう。おでこや顔まわりのやけどが心配な方は事前に額や首まわりにターバンをつけてください。

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Hair/由梨(AFLOAT JAPAN) Make/高橋京佳(AFLOAT JAPAN) Photo/生駒由美 Text/前田正明 構成/らしさ編集部
取材協力:AFLOAT JAPAN(アフロート ジャパン)

※2017年6月6日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税8%の税込価格です。
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