スタイリングの基本編Lesson01スタイリングの基本編Lesson01

これだけは覚えて!スタイリング基本の“き”これだけは覚えて!ワックスの基本のつけ方

まずはスタイリング剤の主流である、ヘアワックスのつけ方を覚えて。巻き髪にもストレートヘアにも動きと表情がつく便利なアイテムです。まずはスタイリング剤の主流である、ヘアワックスのつけ方を覚えて。巻き髪にもストレートヘアにも動きと表情がつく便利なアイテムです。

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準備するもの準備するもの

・ヘアワックス
・ハードスプレー
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なぜこのスタイリング剤?なぜこのスタイリング剤?

ヘアワックスは、ヘアに動きを出したりニュアンスをつけたりする時に最適なスタイリング剤。お好みのスタイルをまとめるセット力に優れています。さらに、スタイルを長時間キープしたい場合は、ヘアスプレーを併用してください。

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01.真珠1個分くらいを指に取る01.真珠1個分くらいを指に取る

髪の長さにもよりますが、ワックスの量はあまり多く取らないで。最初は真珠1個分くらいが適量です。ショートヘアの人は、もう少し少量でもいいでしょう。一度つけて少ないと感じた場合は同じステップを数回繰り返し、一度でたくさんつけすぎないようにします。

02.ワックスを手のひらでよく伸ばす02.ワックスを手のひらでよく伸ばす

指で取ったワックスを、手のひらでよく伸ばします。こうすることでワックスが薄くなり、同時に粘性が高くなってセット力が増します。目安として、約10〜20秒くらい伸ばしましょう。

Point10〜20秒くらい手のひらでワックスをよく伸ばして!Point10〜20秒くらい手のひらでワックスをよく伸ばして!

03.毛先は手で優しく握るように03.毛先は手で優しく握るように

毛先を下から持ち上げて、手のひらで優しく包み込むように、軽く握りながらワックスをつけていきます。こうすることで、巻き髪やパーマスタイルならカール感が崩れずにスタイリングできます。また、ストレートヘアの人でも、毛先にニュアンスが出て、表情や流れがつきやすくなります。

04.内側から髪を持ち上げるように04.内側から髪を持ち上げるように

できるだけベタつきをおさえるため、表面にはつけずに、髪の内側にワックスをつけます。内側に手を入れて、髪を持ち上げるようにして軽く手首をかえしながら、手グシを通します。ふくらみすぎた部分があれば手で少し押さえ、シルエットを整えます。

Point内側に手グシを入れて空気を含ませるように!Point内側に手グシを入れて空気を含ませるように!

05.長時間キープしたいならスプレーを05.長時間キープしたいならスプレーを

長時間、スタイルをキープさせたい場合は、セット力のあるヘアスプレーを使います。この時も表面ではなく、ワックスをつけた毛先中心にスプレーします。指で束感を作りながら、少しずつスプレーするのがコツ。一気に長時間スプレーすると、髪が固まってバリバリになることがあるので注意してください。

06.指で束感を作りながらニュアンスを出す06.指で束感を作りながらニュアンスを出す

仕上げに、毛束をつまむように束感を出したり、指に髪を巻いてカール感を出してニュアンスを作るとさらにスタイリングがきれいにまとまります。また、まとまりすぎた場合は毛束を縦に裂くようにほぐして、自然な動きを出してください。

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ワックスは一度につけすぎないようにワックスは一度につけすぎないように

Xel-Ha代表 宮村浩気さんXel-Ha代表 宮村浩気さん

ワックスには、ノーマルからハードなどさまざまな種類があります。いずれのタイプも、手のひらでよく伸ばして、あまりつけすぎないようにするのがポイントです。つけすぎると髪がベタつくだけでなく、スタイリング剤の重みでスタイルが崩れることもあります。時間がなくても、優しくていねいにつけてください。

Hair/宮村浩気、みねか、馬渡ひとみ(以上、Xel-Ha)  Photo/浅田敏之  Stylist/千本松良枝  Text/前田正明
取材協力:Xel-Ha

※2007年12月11日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税5%の税込価格です。
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