スペシャルトーク～形状記憶トリートメント『リカール』のこれが新しい、ここがスゴい！

今までのパーマと、概念もシステムも違うのがこの『リカール』。今回のヘアデザインを担当していただいた宮村さんとフラスコの神谷社長のお二人に、そんなリカールの特長について語っていただきました。

０１．トリートメント効果で髪が傷まずスピーディーに仕上がる

宮村／リカールは今までのパーマやホット系パーマと違って、操作性が簡単でカールの質感やストパーの仕上がり感に満足しています。このリカールの特長を教えてください。

神谷／リカールは、毛髪内部のタンパク質とアミノ酸系還元剤のみで、毛髪を強化・補修しながらカールを形成する画期的な薬剤です。特長は、施術時間が短いこと。ロッド本数が少なく技術が簡単なこと。そして、トリートメント主成分である天然アミノ酸の働きで、髪を傷めずにカールが作れてデザイン性にも優れているという点が上げられます。さらに、髪に有害なジメチコン（シリコン類）を使用していないため、キューティクル、タンパクを損傷しません。カラーとパーマと合わせれば、さらにサラふわリッチに仕上がります。

０２．ダメージや時間を気にするお客さまに最適なパーマ

宮村／お客さまの中には、ダメージを気にされる方や急いでいる方がいらっしゃいますから、トリートメント効果が高くてスピーディーにパーマがかけられるというのは、我々美容師にとっても嬉しい商品ですね。

神谷／リカールは、髪の主成分であるアミノ酸、複合タンパクのケラチン、潤いを与えるヒアルロン酸をたっぷり与えることで、傷んだ髪を改善しながら、ツヤ感と弾力性のあるカールを長持ちさせます。また、髪が傷むアルカリ剤を使用していないので2液処理がなく、すべてのトリートメントを浸透させたら、そのままワインディングして10分～15分の加温タイム後に5分間放置し、ロッドアウト、プレーンリンス、リファイン処理ブローまでで約45分という施術時間の短縮を可能にしました。

０３．約５０℃の温度設定でパーマやストパーがかけられる

宮村／それと、約50℃の温度設定でパーマやストレートパーマがかけられるというのも、髪に優しい証拠だと思います。今までのホット系パーマやアイロン操作を行うストレートパーマとは違って、今まで敬遠していたお客さまも安心されるでしょうね。

神谷／髪は卵と同じタンパク質からできていて、熱に弱いです。温泉たまごは65度前後、ゆでたまごは92度～100度でできますが、それはタンパクが硬くなってタンパク変性を起こすからです。そうなると、元の状態には戻りません。リカールの温度帯は40度～55度までで、タンパク変性を起こさずにカール形成するため、重ねてかけても傷まずにプルプルカールが再現できます。しかも、トリートメント効果が高いので、その仕上がり感を実感していただけると思います。