今までのホット系パーマとここが違う!マテリアルカールQ&A
くり返しカラーやパーマをかけて髪にダメージをおっている人でも、ヘアカラーの色落が少なく優しいカールが作れるのがマテリアルカール。その秘密をお教えします。
Q.マテリアルカールってなに?
A.コスメタイプのホット系パーマ
従来のパーマとは違い、コスメ系のカーリング剤なのでカラーと同時施術も可能です。45〜60度で10〜15分間の加温をすればかかるので、施術時間のスピーディーさがメリット。また、低温ホット系パーマなので髪に余計な負担を与えず、なめらかでしっとりしたカールを作れるのも大きな特長です。
Q.マテリアルカールでどんなパーマができるの?
A.計算どおりのウェーブスタイルに
マテリアルカールでは、ゆる巻きからしっかりカールまで、デザイン次第でさまざまなスタイルを楽しめます。仕上がりでは手触りがよく、なめらかなカールが作れます。また、きつくかかりすぎないので、おばさんパーマのような失敗がありません。パーマ工程だけであれば約40分とスピーディーに完了しますから、デザイン的にも所要時間的にも、現代女性のニーズにマッチした新しいパーマシステムと言えるでしょう。
Q.対応できる髪の長さや髪質は?
A.ベリーショート以外ならOK!
マテリアルカールは基本的にはボブからスーパーロングまで、ほとんどの長さに対応できます。また、使用するロッドの選定で、長さやウェーブの形状をコントロールできるメリットがあります。ただし、ショートヘアの場合、えり足が短いと巻きづらいことも。
対応できる髪質は、カラーした髪やダメージヘアに最適です。色落ちが少なく、ダメージをそれ以上進行させないから安心。また、縮毛矯正を1回だけした髪なら大丈夫です。ただし、健康な髪やバージン毛にはかかりが浅く、さらにブリーチした髪には従来のパーマと同様に危険性が伴うので避けた方が無難でしょう。
Q.くり返しかけても大丈夫?
A.“きしみ”や“だれ”がないので安心して
例えば、従来のデジタルパーマの場合、くり返しかけると髪がパサついたり、ギシギシしたダメージをおうことがあるようです。しかし、このマテリアルカールは、くり返しかけてもリッジが蘇り、バリッとしたきしみ感がありません。本来、ボディパーマ的な大きくてゆるいウェーブをしっかりかけられるのがマテリアルカールの特長なので、デジタルパーマのリタッチにも向いていると言えるでしょう。
Q.ホームケアやスタイリング方法は?
A.優しくドライ!スタイリング剤は使い分けて
マテリアルカールは、大きくゆるいカールがしっかりかかる形状記憶カールです。濡れた状態よりドライした方が大きなリッジ感が再現できるので、シャンプー後のドライはカールを戻す感覚で優しくていねいに乾かしてください。
ヘアケアは、日常的なシャンプー&トリートメントでOKです。また、ハーフドライの時に洗い流さないトリートメント剤を塗布して、普段使用しているスタイリング剤をつけて仕上げてください。しっかりとリッジ感を出したい場合は、ムースやワックスなどのスタイリング剤を使用して、カール部分につけるだけでキープできます。