アイロンとストレート剤を使った新しいカーリングシステムアイロンとストレート剤を使った新しいカーリングシステム

補正しながらデザインするコテパーマ&プチコテパQ&A補正しながらデザインするコテパーマ&プチコテパQ&A

ホット系パーマの台頭などで、さまざまなパーマシステムが導入されています。ここで、カールアイロンとストレート剤でかける『コテパーマ』と、コテパーマのポイントパーマである『プチコテパ』の疑問にお答えします。ホット系パーマの台頭などで、さまざまなパーマシステムが導入されています。ここで、カールアイロンとストレート剤でかける『コテパーマ』と、コテパーマのポイントパーマである『プチコテパ』の疑問にお答えします。

Q1.使用薬剤はどんなものですか?Q1.使用薬剤はどんなものですか?

A1.ストレートからカールデザインまで『エクステンソ』A1.ストレートからカールデザインまで『エクステンソ』

コテパーマとは、アイロンを使ってカールを作るパーマシステム。プチコテパとはポイント的にコテパーマをかけることです。

ここで使用する薬剤は、ロレアル プロフェッショナル『エクステンソ』。熱を味方につけた『サーモテクスチャライザー』という新発想で、ストレートはもちろんカールデザインまで、髪のダメージを最低限に抑えながらお客様のニーズに合わせた幅広いデザインの提案に活用できます。

今までのアイロンストレートを超えたシステムで、髪の質感を形状記憶。タイプは、新生毛に最適な『レギュラー』と、柔らかい質感を作る『マイルド』、そしてダメージに最適な『エクストラマイルド』の3種類があります。

Q2.使用するアイロンの特長はなに?Q2.使用するアイロンの特長はなに?

A2.イオンフッ素加工とセラミックヒーターで熱効率がアップA2.イオンフッ素加工とセラミックヒーターで熱効率がアップ

プチコテパに最適なアイロンは、クレイツ『イオン カール プロ』です。このカールアイロンの特長は、ロッドとグローブに施されたイオンフッ素加工です。

これが、髪の滑りをよくし、髪へのダメージを軽減します。耐久性にすぐれ付着物がつきにくいので、薬剤を使用した形状記憶パーマに最適。温度の上昇も早く、施術中の温度の落ち込みを最小限におさえます。また、2枚のセラミックヒーターが熱伝導の効率化と軽量化を実現。120℃から200℃まで5段階の温度調節が可能です。

Q3.プチコテパにはどんなメリットがある?Q3.プチコテパにはどんなメリットがある?

A3.デザインしながらフォルム補正ができるA3.デザインしながらフォルム補正ができる

プチコテパは、部分的にカールやウェーブを作ったり、ボリューム感を出したりすることができる、ポイントパーマ的な効果があります。同時に、クセを矯正しながら髪質を整えるなど、ストレートパーマの機能も。つまり、デザインしながらフォルムを補正できるのが最大のメリットです。これは、言わばデザイン上での『足し算』と『引き算』。パーマシステムで引き算ができるのは、唯一このプチコテパと言ってもいいでしょう。

しかも、アイロンの熱と薬剤に含まれるセラミドの相乗効果で、しっかり伸びてしっかりかかります。ロッドによるワインディングもないので、施術が簡単スピーディー。お客様も不快感がなく施術を受けることができるでしょう。

Q4.サロン導入のメリットや注意点は?Q4.サロン導入のメリットや注意点は?

A4.新しいパーマメニューの展開として期待できますA4.新しいパーマメニューの展開として期待できます

プチコテパはポイントパーマなので、短時間、低価格の設定が可能。さらに、ロッドでワインディングをしない分、時間短縮が図れます。また、ワインディングによる突っ張った不快感もないので、お客様も快適にパーマタイムを過ごすことができるでしょう。

パーマ離れのお客様に対して、スタイリングがしやすいデザインパーマとして、またクセでお悩みの方にはストパー効果で髪を伸ばしながらニュアンスカールがつけられるなど、新しいパーマメニューの展開と効果が期待できます。唯一、アイロンワークがデザイン性を大きく左右するポイントなので、熟達したアイロン操作をマスターする必要があります。

Hair/宮村浩気、Make/みねか(以上、Xel-Ha)  Photo/浅田敏之  Stylist/千本松良枝  Text/前田正明
取材協力:Xel-Ha

※2008年1月8日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税5%の税込価格です。
「あなたの感想」をお聞かせください。
※上のどれかのボタンを押すと編集部宛てに感想を送信できます
最新のらしさ特集
らしさ特集  バックナンバー