07 ショートのプロ巻き髪 アイロン使いで女子力向上!巻き髪アレンジ07 ショートのプロ巻き髪 アイロン使いで女子力向上!巻き髪アレンジ所要時間/5分 難易度/1 アレンジ可能レングス/ショート・ミディアム・セミロング・スーパーロング所要時間/5分 難易度/1 アレンジ可能レングス/ショート・ミディアム・セミロング・スーパーロング
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まっすぐで大人しいショートボブを、華やかなファッションに似合う、お呼ばれアレンジに変えて欲しい!

プロならではのテクニックとデザインで、パーマやセットでは難しいアイロンならではのショートスタイルを提案します。プロならではのテクニックとデザインで、パーマやセットでは難しいアイロンならではのショートスタイルを提案します。

ウェーブ×ハネ感でつくる シックな美貌カールウェーブ×ハネ感でつくる シックな美貌カール

アドバイス:アイロンだから出来る!アドバイス:アイロンだから出来る!

apish/apish Rita代表 坂巻哲也apish/apish Rita代表 坂巻哲也

2本のアイロンで、ウェーブと毛先の外ハネ感を作っていきます。パーマでは出しづらいカールで、セットやカットでも作ることが難しい、アイロンならではの柔らかさを強調したショートのアイロンスタイルです。アイロンはウェーブからカールまで、曲げたりハネさせたりいろいろ活用できるアイテムです。2本のアイロンで、ウェーブと毛先の外ハネ感を作っていきます。パーマでは出しづらいカールで、セットやカットでも作ることが難しい、アイロンならではの柔らかさを強調したショートのアイロンスタイルです。アイロンはウェーブからカールまで、曲げたりハネさせたりいろいろ活用できるアイテムです。

アイテム:準備するものアイテム:準備するもの

・32mmアイロン
・25mmアイロン
・プレカールローション
・スプレーワックス

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なぜこのアイロン?なぜこのアイロン?

32mm32mm25mm25mm

プロの巻き髪は凝ったものでも速さが命。このスタイルでも所要時間は全体で5分程度です。セミロング〜ロングのモデルの場合は32mmと38mmの2本使いでしたが、ここではレングスが短いので、25mmでウェーブ感を出し、32mmで外ハネカールを作ります。

アフター:縦揺れと外ハネのナチュラル感が魅力アフター:縦揺れと外ハネのナチュラル感が魅力

表面はフォワード、ストレート、リバースのカールをミックスさせて、立体的な縦揺れのルーズカールを。毛先はソフトな外ハネにして、質感をさらにプラスしました。

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スタートスタート

ポイントを毛先に求めるため、ランダムなカールを作ります。事前にプレカールローションを全体的に塗布して、コームでとかします。太いアイロンはボリューム感が出てしまうので、トップは25mmのアイロンで縦落ちのゆるいウェーブを作ります。パネルは2cm×3cm。毛先を逃がして中間巻きをします。

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パネルの中間から45度でアイロンをはさみ、フォワード巻きに。同様に毛先は逃がして中間巻き。次のパネルは巻かずに残し、3枚目を同様にリバース巻きに。

ポイント:ストレート部分が壁になり、立体的なミックスカールに!ポイント:ストレート部分が壁になり、立体的なミックスカールに!
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カールを作った状態。このまま、指でパネルを軽く引っ張り、熱を冷ますことでゆるやかなカールになります。カールは、同じ方向で巻くと重なってしまうので、フォワード、ストレート、リバースのミックスでランダムな動きを求めます。また、ストレート毛を残すことで、立体感が生まれます。

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ハチまわり付近のミドルセクションも同様に、フォワード、ストレート、リバースのミックスカールを作ります。ただし、上下でもカールが同じにならないように、違う方向になるように巻いていきます。トップの毛は髪の動きを確認するためダッカールで止めず、指で開きながらアイロン操作をします。

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ネープは32mmのアイロンで柔らかい外巻きにします。先ほど巻かずに残したストレート毛の毛先も、1回転の外巻きにして馴染ませます。ただし、均一のカールにするとまとまりすぎるので、指でパネルを散らしながらルーズな感覚を求めます。また、硬い髪質の場合は、約3秒間はさんで熱伝導をよくします。

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仕上げはスプレーワックスをつけながら、全体的に馴染ませます。指でカールをほぐし、毛束を散らします。前髪もスプレーワックスをして、自然なボリューム感を出します。

ポイント:毛束をつまんで振りながら散らすとより自然に!ポイント:毛束をつまんで振りながら散らすとより自然に!
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坂巻流!サロンワークでのアイロンテクニック★坂巻流!サロンワークでのアイロンテクニック★
あえて巻かないという選択で、より自然に仕上げるあえて巻かないという選択で、より自然に仕上げる

アイロンで巻き髪をするときには、必ずしも頭の全体を完全に巻く必要はありません。このスタイルでは、「フォワード巻き→ストレートで残す→リバース巻き」のくり返しで巻いています。巻き残したストレートの部分がカールとカールの間の壁になり、不ぞろい感がでて、自然なウェーブ感を演出します。もちろんモードっぽい仕上がりにしたいのなら同じ方向に巻くのもありですよ。固定観念を捨てて、目的に応じた巻き方を選ぶのがコツです。

Hair/坂巻哲也  Make/小俣つかさ(以上、apish)  Photo/浅田敏之  Stylist/千本松良枝  Text/前田正明
取材協力:apish / apish Rita

※2007年11月6日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税5%の税込価格です。
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