湿熱を利用したハイブリッドなカーリングシステム 『モイストウェーブ』

ロッドを包み込むクリップの効果で水分の力を最大限に利用したハイブリッドなカーリングシステム『モイストウェーブ』が登場しました。そんな『モイストウェーブ』に関する特長をご紹介します。

水分を含んだ柔らかい熱でパーマをかける

パーマで加温する場合、遠赤外線による『乾熱』とスチーマーによる『湿熱』の2種類の方法があります。同じ温度でも熱く感じるのが湿熱。つまり、低温でも効果的に熱を与えられる方法です。この『モイストウェーブ』は、そんな水分を含んだ柔らかい熱により、たっぷりの水の分子が毛髪に潤いを与え、毛髪への負担を少なくして水分と薬剤を一緒に浸透させるハイブリッドなカーリングシステムです。

ノンアルカリ剤でカラー毛にしっかりカールが

モイストウェーブは、湿熱により髪に必要な栄養分を毛髪内部に浸透させます。使用する薬剤もアルカリ剤を一切使わず、毛髪内部の水分を利用して40〜60℃で優しく蒸らして加温処理を行います。そのため、カラーリングや縮毛矯正をしたウルトラハイダメージ毛にも立体感あふれるウェーブが思いのままに実現します。ノンアルカリパーマのしっとりしたしなやかさは新しい感触を与えてくれるでしょう。

既存のロッドやホット系パーマにも対応できる

モイストウェーブの施術は簡単です。従来のようにワインディングしてロッドにアクアラップを装着し、さらにクリップヒーターをセットして本体にコードを接続するだけ。毛先はしっとり、中間〜根元にはしっかりしたカールが作れます。サロンで使用しているロッドをそのまま使える他に、既存のデジタルパーマに対応したデジキャップも新開発されているので、ホット系パーマにも同様の効果があります。

afloat-f×モイストウェーブ コテ巻きの甘ゆるカールが続くアフロート発クリップパーマ

モイストウェーブ×afloat-f|クリップパーマ・ヘアカタログ10

Hair&Make/ケンイチ、SHIZUO、田代 周、高屋憲嗣、楢木 寛、MINEKA、本田 尚、森しづか、石川真衣(afloat-f)
 Photo/奥村浩毅 Text/前田正明 構成/らしさ編集部
取材協力:afloat-f(アフロート エフ)

※2011年8月9日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税5%の税込価格です。
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