毛先の内巻きと表面の縦巻きカールをミックスして、ワイドなシルエットにスタイリングしました。カールの動きがランダムになり、可愛さが引き立っています。アイロンはリズミカルに操作するのがポイントです。
テクニックプロセス3|by.Xel-Ha アイロンスタイリングで美しいツヤ感カールを作る…横と縦のカールをミックス!ワイドシルエットのスウィートボブ
Before(カウンセリング)
軟毛にボリューム感をプラスして整える
髪質はやや細くて柔らかく、少し毛先が広がるクセがあります。そこで、アイロンでフォルムを整えながらボリューム感のあるカールスタイルに仕上げていきます。
アドバイス

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Process(プロセス)

1.ヘアカールミストを塗布。アイロンでカールを求めるパネルの裏表にしっかり塗布して手グシで馴染ませる。

2.アイロン操作。使用するのは、26mmで温度設定は210℃。バックは3段にブロッキングし、ネープは毛先中心に平巻き。約5秒間キープしてしっかり熱を与える。

3.さらに、パネルとパネルの間から縦パネルを引き出しフォワードで縦巻きにする。

4.ミドルセクション。ネープと同様に、毛先を内巻きにしてしっかり熱を与える。

5.さらに、パネルの同士の間から縦パネルを引き出し、ネープと同様にフォワードに立てカールを作る。

6.ミドルセクションはフォワードとリバースを交互にしてミックスの縦巻きカールを作る。

7.サイドもミドルセクションの延長でパネルを取る。サイドはバイヤスにパネルを引き出して、毛先から中間まで内巻き。

8.2パネル目以降はリバースとフォワードを交互に巻いて、カールに立体感を与える。逆サイドも同様にミックスカールを作る。

9.バックのオーバーセクションも同様に、毛先を内巻きにした後、パネルの間から縦パネルを引き出してフォワードとリバースでミックスカールを作る。

10.トップは立ち上がりを求めるため、根元まで巻いてしっかり熱を与える。

11.フェイスラインにかかる1パネルは、バイヤスに引き出して根元まで熱を与える。この部分はアクセント的なカールを作る。

12.トップのパネル間からウィービングのように毛束を取り、根元まで平巻きにする。カールをつなぐ役割で、ヴェールのようにかぶせる。

13.前髪。毛先に少しだけ丸みを求めるので、グリップをはさまずに柔らかいバングを作る。グリップではさむとラインがつくので注意する。

14.巻き終わりの状態。

15.スタイリング。ブラシでカールをほぐした後、指で裏側に逆毛を立ててボリュームアップ。さらに、サイドの毛束を前方に引き出してソフトワックスで仕上げる。
Finish(できあがり)

ワイドなシルエットにまとめたキュートなカールスタイル。毛先の内巻きと、縦のミックスカールでワイドなシルエットにまとめました。平巻きで丸いフォルムを作り、ミックスの縦巻きでボリューム感とランダムな動きを与えています。
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