パサついて広がる毛先をフォローしながら、ツヤやかでソフトなカールスタイルに仕上げたリメイクカール。ダメージを感じさせないソフトな質感で、甘いテイストに仕上げてみました。
テクニックプロセス4|by.Xel-Ha アイロンスタイリングで美しいツヤ感カールを作る…毛先の内巻きをポイントにしたソフトでツヤやかなカール
Before(カウンセリング)
内巻きカールで毛先の広がりをフォロー
髪質はやや太くて硬く、クセとパサつきで毛先が広がる状態です。そこで、毛先を内巻きカールにして収まりをよくし、中間からうねったカールでなめらかな束感にしました。
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Process(プロセス)

1.ヘアカールミストを塗布。アイロンでカールを求めるパネルの裏表にしっかり塗布して手グシで馴染ませる。

2.アイロン操作。使用するのは、32mmで温度設定は210℃。バックを2段にブロッキングして、アンダーセクションから巻く。

3.パネルはアイロンスルーで熱を加えてツヤ感を出す。カールは中間巻きで毛先まで巻き込む。

4.アンダーセクションはすべて中間から毛先に内巻きカールを作る。

5.さらに、パネルとパネルの間から縦パネルを引き出し、中間にうねりを加える。フォワードとリバースを交互に巻いてミックスカールにする。

6.オーバーセクション。毛先から1回転半を巻いてアンダーセクションのカールとつなげる。

7.さらに、アンダーセクションと同様にパネル間から縦パネルを引き出して、中間にうねりを加える。

8.サイドのカール。サイドはワンパネルでやや前方に引き出して、毛先から内巻き。逆サイドも同様にワンパネルで巻く。

9.耳上から縦パネルを引き出してフォワードに巻く。パネルはややアップステムで巻いて、バックとサイドのラインをつなげる。

10.前髪は毛先を内巻きにして流した方向に毛流れをつける。
もうすぐできあがり!

11.巻き終わりの状態。

12.スタイリング。ブラシでカールをほぐした後、内側に逆毛を立ててカールに厚みを出す

13.ソフトワックスを軽く塗布した後、毛束を指でつまみながらカール感を整える。

14.前髪は毛先のカール感を生かしながら目力を強調。イメージに合わせてスタイリングする。
Finish(できあがり)

ワンレングスをベースにしたAラインのシルエット。毛先の内巻きカールをメインにして、中間からうねりをプラス。毛先を散らさず、束感を生かしたカールスタイルに仕上げました。ふんわりソフトな質感を大事にして、女性らしい優しいイメージにまとめました。
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