2007.8.1 9:00

韓国の美容学校生たちが日本の美容技術を学ぶ
1週間の日本美容・文化研修旅行

貞華美容芸術学校/貞華美容高等学校(韓国)

 韓国で最初の美容学校として創立し、これまで有数の美容師を輩出している名門の貞華美容芸術学校(韓崎正理事長)と貞華美容高等学校(権玉朱校長)が、7月8日から14日まで『日本美容・文化研修旅行』を行いました。

 この研修旅行は、日本の美容技術の修得と日本文化を学ぼうと、1988年から定期的に開催されている恒例の合宿セミナー。今回、来日したのは大学生42人と高校生57人の生徒と同校関係者。兵庫県神戸市みのたにグリーンスポーツホテルにおいて、4日間におよぶ技術セミナーを体験しました。


 初日はカットとアップ、2日目と3日目はさらにメイクとネイルの授業も組み込まれ、それぞれ午前9時から午後9時まで徹底的にレッスンが行われました。生徒たちは担当講師のアドバイスを受けながら、真剣なまなざしで技術に取り組んでいました。

 講師陣は、京阪神地区で活動しているATIグループ加盟のサロンが担当。平井篤さん、菅真一さん、神咲英稔さん、中馬由美子さん、武住誠さん、前田正子さん、岡田智之さん、薄勝栄さん、徳田梓祠さん他、弥生美容院のスタッフたち。

 また、2日目と3日目の夜はビンゴゲームで楽しいひと時を過ごし、セミナー終了後には大阪・京都・奈良などの観光地を3日間にわたり見学、日本の文化も体験しました。


右:熱心にウィッグに向かう生徒たち/左:同校の先生からは、韓国宮廷の編み込みヘアがレクチャーされた

 貞華美容芸術学校は1951年に創立し、現在は美容高等学校と美容短期大学を併設。この日本での研修旅行を定例化させたきっかけは、かつて生の日本の技術に触れさせたことで、生徒たちの技術レベルやモチベーションが大きくアップしたことによります。さらに、日本の美容技術の修得ばかりではなく、日本文化も学びながら人間形成を高めることに主眼をおいています。


 権校長は「当校では、テクニック以外に人間形成にも重きを置いています。美容業では人としての倫理も大切。同時にマナーも。通常は3年間の履修を、長期休暇を短縮して2年間で学ばせています。しかも、就職率が高いので人気です。56年の伝統を誇り、卒業者には国家試験が免除されるほか、短大卒には教職員のライセンスと短大の学位も授与されます。また、訓練校としての講師資格も取得できます。今後は、愛情を持って、他人を尊敬できる気持ちを養いながら生徒たちを教育していきます。また、これをきっかけに日韓両国の友好と親睦がさらに深まることを願っています」と述べました。

posted by らしさ編集部 前田

2007.8.1 9:00 upd

Category: イベントレポート

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