2007.5.8 9:00
2007年4月16日と17日に大阪国際会議場にて、タカラベルモント株式会社を始めとするタカラグループの「2007年度 全国有力代理店会議」が開催されました。
この代理店会議は、昨年から理美容事業部と化粧品事業部が合同で行っており、全国から約135社が出席しました。まず16日は、業界で高い関心を集めている「新・形状記憶パーマ」システム「air wave(エアウェーブ)」のトークライブを開催。開発から関わってきたantiの小松利幸氏が、エアウェーブがサロンにもたらすメリット等をサロン側からの視点で語り、具体的で分かりやすかったと好評を得ました。
続いての理美容代理店会議では、吉川秀隆社長が昨年度の業績報告と今年度のタカラグループ経営方針を発表しました。経営方針に関しては、本年を「エアウェーブ元年」と宣言し、エアウェーブの投入でパーマ市場を活性化させたいと表明しました。また先のボローニャ・コスモプロフで予想以上の反響を得たシャンプーベッド「YUME」など、『価値を創造し「サロンビジネスを進化させる」機器』の開発に力をそそぐと述べました。さらに、成熟化が進むメンズマーケット(理容市場)の活性化へ取組む事も明らかにしました。
その後、千代岡副社長(化粧品事業本部長)がサロン事業全体方針を、続いて吉川専務取締役理美容事業本部長が理美容事業方針を、さらに山形取締役理美容事業部長から2007年度理美容事業部、エステ・ネイル事業部計画の発表が行われました。
また、当日は会場内のロビーにおいて新商品等の展示会も行われ、大勢の人々でにぎわいをみせました。
優秀代理店の表彰式と懇親会は会場をリーガロイヤルホテルに移し、吉川社長の挨拶のあと、理美容、ルベルコスメティックスの優秀代理店の発表が行なわれ、吉川社長よりトロフィーが手渡されました。
翌4月17日にはリーガロイヤルホテルにおいて、ルベルコスメティックス政策発表会が開催されました。最初に吉川社長が挨拶し、千代岡化粧品事業本部長から事業方針が発表され、2007年度も引き続き域外流通阻止に取り組むと共に、タカラグループの総合力を結集し、サロンとの接点強化とマーケティング力強化を目指すと表明しました。
続いて執行役員大浦化粧品販売事業部長が、2006年度の業績報告並びに2007年度活動方針を発表。次にマーケティング活動紹介ビデオが放映された後、マーケティング部商品企画推進室永田室長よりマーケティング活動についての発表が行われました。最後に2007年度より本部長付常勤顧問に就任した瀬川博嗣氏の挨拶があり、終了しました。
posted by らしさ編集部・前田
2007.5.8 9:00 upd
Category: イベントレポート