2010.11.04 9:00
近年、自然冷媒CO2を使用して熱交換を行うヒートポンプ給湯機は、エコロジー意識の向上やCO2排出に対する意識の変化から、業務用(飲食店など)や家庭用で普及しつつあります。しかし、理美容サロンにおいては使用湯量・頻度など質の高い出湯環境が求められるため、適合機種がなく、導入が難しいものでした。
そんな中、タカラベルモント株式会社(本社:大阪/東京・吉川秀隆社長)では、サロン専用に三相200Vのヒートポンプ「TERRE -テール-」を新発売。同社が以前から販売するサロン専用給湯システム「DANRYU -ダンリュウ-」と組み合わせるハイブリッド方式とすることで、サロンの出湯条件を満足しつつCO2とランニングコストの大幅な削減を可能にしました。
同社では、すでに昨年、省エネ型の給湯システムECO DANRYU(エコダンリュウ)」を発売しており、今回のヒートポンプ「TERRE(テール)」の発売により、大量なお湯が必須の理美容サロンに対して、“エコロジー&エコノミー” 、つまり経費削減と社会貢献の実現をさらに推し進めます。
TERRE(左)とエコダンリュウ(右)との組み合わせ例
■ ヒートポンプとガス加熱装置を並列設置したハイブリッドタイプ
タカラベルモントの給湯システム ダンリュウに、三相式の業務用ヒートポンプを組み合わせる、業界初のハイブリッド給湯システム。
通常時はヒートポンプのみの省エネ運転。
繁忙時はガス加熱機でサポートし、湯切れを起こしません。
■ 同社の既設のダンリュウに、簡単に増設することができます。
■ 三相200V 出力9KW 入力2KW 冷媒CO2 名目COP 4.5KW 実質COP 3.0
■ ランニグコスト削減
通常ダンリュウとのコスト比較では、
計算値で最高 年間300,000円(計算値)/実測値で年間200,000円程度削減可能。
*ダンリュウシリーズ ニューグラン(ガス加熱装置)と、ニューグラン(ガス加熱装置)+ヒートポンプユニット テールを比較した場合。使用想定条件:使用湯量 100L/人、客数 30人/日、営業日数280日/年、ガス料金(都市ガス160円/キロ)、電気料金(低圧電力12円/kWh 従量電灯22円/kWh)。サロンの状況や地域によって異なる。
1.既存ダンリュウへの増設用取り付けユニット
ヒートポンプ本体ユニット+既存追加用貯湯配管セット
※既設のダンリュウラインナップ 「カーサ」「ニューグラン」「ECO DANRYU 270T」に接続可能。
2.新規設置用 ダンリュウ + ヒートポンプユニット
※ダンリュウラインナップ 「カーサ」「ニューグラン」「ECO DANRYU 270T」に接続仕様機種設定。
☆サロン専用給湯システム「ダンリュウ」シリーズの詳細はこちらから。
http://www.tb-net.jp/products/danryu/index.html
■発売日:2010年10月下旬〜
■お問い合わせ先:タカラベルモント株式会社 お客様センター TEL:0120-596348
posted by らしさ編集部
2010.11.04 9:00 upd
Category: 新製品情報