タカラベルモント株式会社

2018.08.01 10:00

タカラベルモント社長 平成30年度 外務大臣表彰受賞

7月17日(火)、外務省は平成30年度の外務大臣表彰対象の205個人、49団体を発表しました。この中で、理容室・美容室、エステ・ネイルサロンおよび歯科・医療クリニックの業務用設備機器や化粧品・空間デザイン等を手掛けるタカラベルモント株式会社(本社:大阪・東京/吉川秀隆会長兼社長)吉川社長は、個人として「日本と諸外国との相互理解の促進」の功績により表彰対象者に選出されました。

表彰式及びレセプションは、7月24日(火)に飯倉公館において行われました。


−諸外国との架け橋となる活動が評価される−
〔 2018年7月24日(火)表彰式 〕

◆外務大臣表彰について

外務大臣表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。(外務省ホームページより)
 

◆選出されたポイント


1.平成25(2013)年 大阪・サンパウロ姉妹都市協会会長に就任。
大阪市で唯一活動している姉妹都市協会である同協会については吉川社長の祖父の代よりサポートし続け、自身も平成2(1990)年に理事に就任以降関わってきました。協会では毎年、短期の交換留学やポルトガル語スピーチコンテストなどの活動で、両市の相互理解と友好親善を図っており、協会が 45 周年を迎えた 2014 年には、大阪市の議員団と共にサンパウロを訪れ、交流を深めました。
 
2.平成18(2006)年、在大阪チリ共和国名誉領事に就任。
平成29(2017)年に、大阪商工会議所のチリ派遣団の共同団長として、経済視察を行なうなど、就任以来、日本・チリ両国の経済・文化交流の促進につとめました。また、平成22年(2010)年のチリ大地震の折には、被害を受けたチリ共和国コンセプシオン市の病院に同社製の産婦人科検診台(DG-820)を寄贈しました。さらに昨年(平成29年・2017年)のチリの大規模な山火事発生時には、社内外に募金の呼びかけを行い、集まったお金は現地訪問時に、被災地であるバルパライソ市に寄贈しました。
 
3.平成30(2018)年 公益財団法人 大阪府国際交流財団」の理事長に就任。
本年4月には、同社の海外での事業活動や上記 CSR 活動を評価される形で、公益財団法人 大阪府国際交流財団(OFIX)の理事長に、民間企業経営者では初めて委託を受けて就任しました。
現在は、多文化共生機能(地域における情報の多言語化等)の強化”を目標に掲げて活動しています。
 
4.同社の海外での事業展開
タカラベルモントは、1956年には米国ニューヨークに現地法人を設立するなど、日本のメーカーとして早くから海外に進出しており、現在海外に 26 箇所の事業所を有しています。
近年は東南アジアに力を入れ、特にベトナムでは、2013年にデンタル機器の工場を建設、2018年にはベトナムの業務用頭髪化粧品では No.1 の NAC社を買収し、ASEAN 地域の美と健康のプロフェッショナルのサポートに務めています。
 

◆24日の表彰式

7月24日(火)、河野太郎外務大臣出席のもと表彰式が飯倉公館において行われ、個人受賞者には、河野大臣より表彰状と副賞として正絹風呂敷が贈られました。
 

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posted by らしさ編集部

2018.08.01 10:00 upd

Category: イベント情報

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