タカラベルモント株式会社

2015.10.7 12:10

歯科用CAD分野の国際標準化を日本主導に。
〜タカラベルモント社長が平成27年度工業標準化事業表彰(経済産業大臣表彰)受賞〜

理容室・美容室、エステ・ネイルサロンおよび歯科・医療クリニックの業務用設備機器や化粧品・空間デザイン等を手掛けるタカラベルモント株式会社(本社:大阪・東京)吉川秀隆会長兼社長は、平成27年度工業標準化事業表彰(経済産業大臣表彰)を受賞しました。


○ 受賞理由

吉川会長兼社長は、歯科分野の国際規格であるISO/TC106の国内審議団体 日本歯科材料器械研究協議会の会長を7年間務め、国際規格に関する重要性を認識し、積極的に活動してきました。
特に、今後市場の拡大が予想されるSC9(歯科用CAD/CAMシステム)の日本主導での設立提案、幹事国引受を主導するなど歯科分野の国際標準化における日本の発言力向上に寄与しました。
中でも、2009年10月に大阪で開催したISO/TC106年次総会では実行委員長を務め、19か国から約400名が参加した国際会議を成功裏に終わらせました。
さらには、歯科材料・器械の分野における我が国の国際標準化活動に、主要メーカーのオーナーとして、会社をあげて参加していることも評価され、受賞が決定しました。

○ 日本歯科材料器械研究協議会

日本歯科材料器械研究協議会の主要業務は、JISC(ISO会員団体、Japanese Industrial Standards Committee)のTC106に関する業務を行って、歯科器材の国際標準化に貢献するとともに、日本の意見を取り入れた国際標準化を推進することで、JIS(日本工業規格、Japanese Industrial Standards)と国際規格の整合化や、歯科器材の合理化、発展に寄与することであり、歯科製造企業と日本歯科医師会それぞれの代表者、及び大学研究機関から派遣された方が参加しています。

○ 工業標準化事業表彰制度とは

毎年10月の「工業標準化推進月間」に合わせて実施される、国際標準化機構(ISO)や国際電気標準会議(IEC)における国際標準策定や、国内規格(JIS)策定といった、工業製品の標準化推進活動に優れた功績を有する人材及び組織を表彰する制度。

○ 表彰式

平成27年10月5日(月)、午前11時より、都市センターホテル(東京都千代田区)3F コスモスホールにおいて執り行われました。

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posted by らしさ編集部

2015.10.7 12:10 upd

Category: プレスリリース

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